クンジュラブ峠
パキスタンのソストから、中国のタシュクルガンに向かいます。国境の峠の名前がクンジュラブ峠。値段は、3300ルピー。怒涛の5日連続移動の2日目。
※これ書いてるとき、ぶっちゃけもうキルギスなんですがご容赦を。怒涛の5日連続移動+ビザ取得スタートダッシュがあったので、書く余裕無かったです。
altit fortで出会ったおばちゃんは、パスーにいたらしいのですが、朝ソストに移動してきて、再びの合流。更にパスーに泊まっていたという韓国人男性も合流し、All East Asianで望みます。
バスは9時出発としてますが、そこらへんの適当っぷりは、そこそこレベル高いです。9時過ぎてしばらくしてパキスタンのイミグレへ。そこでもしばらく待って、軽い荷物チェックからのスタンプ。結局バスが出発したのは11時くらいでした。
しばらく走ると国立公園の入り口へ。パキスタン人と中国人以外は、800ルピーを払わされます。パキスタン人と中国人も本当は40ルピー払うらしいけど、払ってなかった。不公平。
道はこんな感じ。
グネグネ上ります。
噂のクンジュラブ峠。窓枠の近くの四角いブロックみたいなところから中国っぽいです。
この国境を越えてすぐに中国の検問施設みたいなのがあるのですが、めちゃめちゃ面倒臭い。荷物開けられて、全部チェックされます。靴底の裏までチェックされる。パソコン、スマホも見られるのですが、スマホはロック画面までいって、見るのやめてた。パソコンはパスワード入れろって言われて、写真だけチェックされました。カメラもちゃんと動くかチェックするために、何枚か撮ってた。
ほぼ、ヒステリーです。中身チェックする前に、X線の装置があって通すんだけど、じゃぁ何で全部開けてみるんだっていう。中国はヒステリーの国です。
バスの客全員もれなくそういうチェックをされて、中国人のおばちゃんも時間の無駄遣いだって言ってた。中国と中国人は別物ですね。
で、再び走り出す。道はこんな感じ。ゲル?ユルト?とにかく中央にテントが見えます。遊牧民が暮らしているっぽい。パキスタン側は険し目の道だったけど、中国側は高原という様相で、とーっても緩やかな下りです。
タシュクルガンの中国イミグレに着いたのが、5時くらい。で2時間くらい待たされて、やっと中国人の係官が到着してスタンプ。ここでは荷物チェックされませんでした。でも態度悪かった。
時差もあるので、合計11時間くらいかかりました。そこから歩いて町中に着くころにはもう薄暗く、次の日のバスチケットも買えず。中国のこの、ヒステリー野郎!って思いました。
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