越境鉄道(コングラット→アクタウ)


ウズベキスタン カザフスタン 交通 2013年09月17日

 初めてだって思ったら、そういやシンガポールからマレーシアまで鉄道で越境したことあるわ。でも、今回はだいぶ勝手が違いました。
 ウズベキスタンのコングラットから、カザフスタンのアクタウまでです。



 まずは、チケットの話から。僕は3回購入しようとしました。2回はサマルカンドで、1回はヒヴァで、です。

 サマルカンドは、2回とも購入できませんでした。このオフィスはサマルカンド→ブハラ間の鉄道のチケットを購入した場所で、チケットオフィスもかなりでかく、しっかりしてそうな印象でしたがダメでした。
 理由はわかりません。1回目と2回目では対応してくれた人が違うので、その人がわからないと言うわけでもなさそうですが、アクタウ(到着する街の名前)とか、マンギシュラック(到着する駅の名前)がわからないようでした。そんな駅ないよと言われてしまいました。

 なんで、購入できたのはヒヴァ。ここのチケットオフィスはちっちゃくて、わかりづらいところにあるのですが、こっちは難なく買えました。コングラット→アクタウっつったら、あぁコングラットからマンギシュラックね、はいはい、みたいな感じ。
 値段は136000ソム。めっちゃ高いし、マージンも取られてると思うのですが、早くチケットが欲しかったので購入しました。



 鉄道はコングラットを出て、国境を越え、ベイナウと言う駅を経由して、マンギシュラックに向かいます。コングラット→ベイナウは毎朝7時50分に出ているのですが、マンギシュラックまで直通で行くのは、土曜発だと聞いていました。また、それに合うように、急いで移動していました。
 でも、購入できたのは9/17の火曜の便。列車に乗る予定日を後ろにずらしたので、待たなくてはなりませんでした。何曜日に出るのか、週に何便の直通があるのかはわかりませんが、一応火曜日には直通便がありそうです。

 ちなみにベイナウまで行って、ベイナウでマンギシュラック行きを購入してもいいのですが、そこでチケットを購入するのが大変で、乗れたとしても込みまくり、クソ暑い地獄列車とか。実際に乗ってないのでわかりませんが、そもそもカザフスタンテンゲをどうやって手に入れて、チケットを購入するんだってところがあったので、直通を選びました。



 朝の薄暗い中、駅に行くとかなりの人がいました。それがみんな乗るわけです。前の十数両がベイナウ止まり、後ろ三両がマンギシュラックまで行くようでした。毎朝ベイナウ行きが出ているのですが、その後ろに三両くっつけるわけです。

inside

 ちなみに駅には税関がありません。スタンプは国境で押すことになります。
 鉄道の中には、かなり売り子が入ってきていて、動いてる最中も営業してました。移動しながら商売してるわけです。ソム→テンゲの両替屋もいました。レートは悪かったですが。。。



 国境です。流れ。
 かつて無いほど時間がかかる国境でした。そりゃそうだ、鉄道に乗ってる人全員だもの。ちなみに、乗客は列車を降りません。降りたら膨大な時間がかかるから、当たり前だけど。

①ウズベキスタン出国
 1. 軍人が見回ってきて、怪しいヤツか外人だけに職質。周りの人は無かったけど、僕だけパスポートチェックされました。
 2. スタンプ押下のため、パスポート回収。
 3. 荷物チェック。車内に麻薬犬が入ってきてました。
 4. 税関申告書の回収。事前に一枚配られて記入しておき、入国時に書いたものとあわせて提出します。
 5. スタンプの押されたパスポートの返却。

 レギチェックは1のときにされたようなされてないような。見られたけど、日付までは確認してなかった。コングラットで1日民泊しているのですが、まぁいいのでしょう。
 この国境で面白いのは、パスポート回収した後に荷物チェックやらなんやらをするところですね。スタンプおしちゃったあとに、不正が見つかったらどうするんでしょうね。まぁ効率化のためなので、こうしているのでしょうけど。

②カザフスタン入国
 1. 入国カード?紙に記入。
 2. パスポート回収。
 3. 1で書いた紙にスタンプ。
 4. スタンプの押されたパスポートの返却。

 こっちは2のときに簡単に質問を受けただけで、さらっと終わりました。ウズベキスタン出国は2時間半くらいかかったけど、カザフスタン入国は1時間くらい。
 1で書いた紙は、カザフスタンに5日以上滞在する場合、滞在登録をする必要があるのですが、その時に使うものです。

 ちなみに、列車が動き出した時点でパスポートを回収され、乗客名簿を作ってました。それはすぐにパスポートが戻ってきました。



desert

 ちなみに景色は、延々砂漠。時たま見える山だけが、唯一の変化です。飽きる。
 子供連れの乗客が多く、僕の見た目とヒゲが珍しいのか、周りのこどもがすぐになついてきました。スゲーひげ引っ張られた。いてぇっつうの。

 そんな感じで、列車に揺られて約27時間。翌朝の10時半くらいにマンギシュラック駅に着きました。






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