キシナウ
最高かもしれん。特に中央アジアを抜けてきた旅人にとっては。
モルドバの首都、キシナウです。
まずはモルドバって書いてある落書き。ちょうどそこに立っていた女の子が印象的。
ここ、めっちゃ人がフレンドリー。朝っぱらから2,3回話しかけられました。しかも嫌な感じもしなかったし。
バスターミナル。これこれ、この雑多な感じ。マルシュルートカがめっちゃいて、スゲー渋滞してんの。中央アジアの感じを思い出します。
バザール。こっちだとマーケットになるのかも。ここもいろんなものが売ってる。写真は油。後ろのタンクにも油が入ってるのかも。
変な木の根を売ってるおっさんがいて、聞いたら食べるもんだと。あるいは煎じて飲むのかも。肺とか食堂の辺りを指して、ここら辺にいいんだって言ってた気がします。なにぶん言葉が通じないので、それ以上はわかりませんが。
あと、めっちゃちっこい玉ねぎ売ってる。どんだけ売ってんねんって数。
モルドバの家。あと木。緑の団子みたいになってる葉がついている木。これ、そこら中にありました。
なんか街路樹の道。道端の落ち葉の量がやばいです。
教会。青が印象的。ところどころに黄色を使ってます。別の教会は黄色じゃなくて金だった。いずれにしろ、青は使われてます。
最後、バザールの近くの飲み屋でビールとワインを飲みまくりました。写真のワインっぽくないのがおいしかった。シャンパンとワインの中間くらいだけど、もっと甘くて安っぽい感じの飲み物でした。
つまみは、シシャモみたいな魚と、カニカマ。カニカマはぱっさぱさでしたが、おいしかったです。
連なりポスト。
正直、最高の街です。物価は安い。先進国みたいに整ってなくて、雑多な感じが味わえる。ここヨーロッパによくある、石畳の目抜き通りがないしね。それもいい。
酒もワインとかビールとかめっちゃおいしいし、メシもロシアンフードとヨーロッパとかトルコのケバブとかが色々あって選びべる。自炊するなら、バザールで食料調達できるし。なんかグルジア料理の店があったりして、ちょっとグルジアを思い出せるのもいい。
ただ惜しむらくは、観光資源がない。そして、トルコみたいに必ず通らなければならない場所に無い。ちょっと立ち寄ってみようかって国。
本当に惜しい。これだけ人もよくて、物資があって安い国だから、居心地のいい日本人宿を作ったら、絶対に沈没者続出だよ。てか、ここに宿作りたい。1泊7か8ユーロくらいで作ったら、絶対人集まる。
まぁでも、たぶん僕はしないんですけどね。
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