越境バス(ティラスポリ→キエフ)
沿ドニエストルの首都ティラスポリから、ウクライナの首都キエフに夜行バスで移動します。
出発は16時45分にティラスポリの駅前から、到着は6時半予定だったっぽいけど6時前に着きました。キエフの駅の南にバスターミナルがあるのですがそこまで。バスターミナルの近くに地下鉄があるので、それで目的地まで移動できると思います。
この越境バスは1日1本だけっぽいです。値段は266.20ルーブル。レシートがそのままチケットで、これがチケットなの?って聞いたら、そうよ無くさないでねってお姉さんに言われました。なんか心ほっこり。
このバス、沿ドニエストルを北上し、各地で客を拾ってから、ウクライナに入ります。ティラスポリからだとすぐにウクライナ国境があるのですが、そこは通っていないようです。
なので、国境を越えたのが22時くらい。僕のトランジットの期限は21時半まで。でも問題はありませんでした。入国時にもらったカードとパスポートを渡しておしまい。ウクライナ国境でもパスポート渡しておしまい。どちらもバスを降りてません。荷物チェックもなし。
まぁ今までの旅人で出国時にトラブったって人聞いたこと無いので、こっちはまず問題ないのでしょう。
ちなみにティラスポリの駅にバックパックを預けていたのですが、ちょっと不思議な仕組みでした。途上国にしては珍しく、預けてる時間によって料金が変わるっぽいです。で、僕は10ルーブル。ただ、最初に2ルーブル払って、受け取るときに8ルーブル払います。なんとも不思議。
対応してくれたおばちゃんは英語が通じないけれど、べらべら喋ってました。忍玉乱太郎の食堂のおばちゃんに似てた。なんか親近感でした。
そんな感じで、無事に未承認国家を脱出しました。
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