ルクソール


エジプト まち 2014年03月09日

 ダハブは最高だったけれど、やはりエジプトとの相性は悪い。
 そう感じたルクソール、今日この頃です。

crops

 ルクソールって、色々な観光名所があるんです。むちゃくちゃ観光地なんです。
 でも、僕が一番感動したのは畑。麦がメインで、ちょいちょいサトウキビとネギが植えられてる。

 ルクソールっていうか、エジプトは基本砂漠なんです。ですが、ナイル川沿いはすごく緑が多い。ナイル川の水を引いて農業しているわけです。
 日本に住んでいると、森があったり、畑があったりって普通なんですが、エジプトはそうはいかない。そんな土地に、緑をこんなにも栄えさせるナイル川ってスゲーって思いました。
 ナイル川だけじゃなくて、それを作ってきた人間の力にも感動です。川があるだけじゃなくて、水を引いてこないと畑はできませんから。

 なので、遺跡が観光のメインになるエジプトとは、僕は相性悪いんだなって思いました。上記みたいなところとか、自然の絶景とかが好きですもん。



river

 写真はナイル川。意外と川幅はそんなに広くないって思いました。でも、ここに人を反映させるすごい力があるんです。
 ルクソールですが、相性が悪くても、観光地をまわることはまわりました。

 宿のOasis Hotelで一日自転車を借りて30ポンド。
 ナイル側の西岸と東岸の両方に観光地があるルクソールでは、川は渡し舟で渡ります。船の料金は1ポンド。自転車引いてる分、追加料金取られるかなって思ったけど、取られませんでした。
 ちなみに5ポンドで乗せてってやるっていう客引きがいるけど、1ポンドのがちゃんとあるので、お気をつけを。



zou

 最初。
 とりあえず、なんかあった。
 何がなんだかわからない。うーん、遺跡との相性は悪い。

valley

 王后の谷。入場料は大人50ポンド、学生25ポンド。
 丸いトンネルが数個あると思いますが、その中に壁画があります。
 壁画はゆっくり見せてくれません。バクシーシ(要はチップ)狙いのガイドまがいが、めっちゃ話しかけてきます。説明はいいから、しっかり絵の細部とか見たいんですけど。

 石棺のある穴があり、そこにいたガイドまがいは、演技力だけは100点でした。
 壁画をさしてホルスだとかアヌビスだとか教えてくれるのですが、逐一声のトーンを落として「見つけちゃったぜ」みたいな感じで言ってきます。

 そして、石棺の目の前で、うなりだします。石棺に反響して変に聞こえるとか、遅れて音が聞こえるとかかなって思いましたが、そんなことは無く。
 ただ、うなった後のドヤ顔だけがすごかった。
 めっちゃ笑った。これだから旅は止められねぇって思いました。



temple

 次。王家の谷だと思って行った場所。でもたぶん違う気がする。んで、王家の谷は行ってません。
 でも、いいよね。この神殿は崖の迫力と相まって、一見の価値ありです。入場料は大人50ポンド、学生25ポンド。

scene

 この神殿からみたルクソール。神殿があるのは砂漠の高台。そこから見下ろすと、ナイル川の力で栄えた緑が目に入ります。
 当時、この土地を支配していたエジプト人は、何を思ってこの景色を見てたんでしょうね。そう思うと感慨深いです。灌漑農地を見ているだけに。ダジャレです。

hori

 ここはもう一個感動ポイントがあって、彫刻。
 線がすごく綺麗。耳のところとか、鼻のところとか、丁寧に彫ってある。

 現代のエジプト人にも、これくらい細かくて丁寧な仕事をしてもらいたいもんです。
 だから、遺跡の上にあぐらかいてるとか言われるんだよなぁ、エジプト人って。



karnak

 カルナック神殿。入場料は大人80ポンド、学生40ポンド。
 でっけぇのね。

column

 この円柱が一面に並んでます。
 すげー迫力。

hori2

 んで、ここでも彫刻の仕事は細かい。これだけデカイものを作るのに、細かいところまで凝っていて、感動でした。
 当時、この土地を支配していた人物の力を感じました。
 でかいものを細かく作るって、骨の折れる作業だと思うんですが、カルナック神殿の建設にかかわった人は、何を思いながら作ったんでしょうね。



 と、以上をまわってルクソール観光はおしまい。
 何より気持ちよかったのは、麦畑を突っ切る農道を自転車で走ってるときでした。日本の田舎を思い出した瞬間でした。






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