マチュピチュ


ペルー 観光 2014年10月01日

 マチュピチュといえば、もう世界的に有名な観光地。誰しも感動するはずだと思う。
 でも、僕は違う。



 まずは情報から書きますか。
 マチュピチュの入場料はめっちゃ高くて128ソル。さらにマチュピチュ山に登れるというチケットは140ソル。ワイナピチュに登れるやつは更に高くて150数ソル。ちょっと値段忘れた。50USドル前後の値段設定。世界的に有名な遺跡だし、この値段設定自体はまぁしかたないかなとも思う。でも、それは間違いだと僕は後から気づいた。

 チケットは色んなところで買える模様。マチュピチュ村でも買えるし、ネットからでも買える。僕はクスコで。クスコで購入できる場所はかなりわかりづらくて、Avenida Arcopunco沿いの道を少し曲がって入ったところ。Estadio Universitarioの向かいのあたり。スイマセン、説明しきれないです。地元の人でも知らない人が多いので、気をつけてください。
 ちなみにPeru Railの駅でもチケットを手に入れることはできるけれど、これはネットでカード決済した場合に、チケットをそこで引き取ることができるというもの。プリントアウトしたやつは無効みたい。その辺りがマチュピチュのいやらしい感じが見て取れる。

 あとマチュピチュ村からマチュピチュへの行き方ですが、片道10USドルでバスが出てます。僕は行きは歩き、帰りはバスに乗りました。高いです。



 では、体験談。

goto

 まずは歩いてマチュピチュに。朝6時半くらいに出発。けっこうな坂です。2時間くらいかけて登りました。標高も高いし、息が切れる。
 でも途中で写真の景色が見えたりして、てか景色はいいのでがんばれる。

 で、入場。事前に購入してあったチケットとパスポートを見せて入る。このときパスポートにスタンプを押してもらえますが、僕はしてませんね。

 その後に事件発生。このあと基本文句なんで飛ばしても読んだほうがいいかも。しかもちいせぇし。
 パンをビニール袋に入れて持っていたのですが、マチュピチュ内は食事は禁止だから預けろと警備員に言われました。僕、今からマチュピチュ山登るし、朝から何も食べてないんですけど。マチュピチュ山の頂上で食事したいんですけど。遺跡を汚すつもりは毛頭ないけれど。
 どうやらチケットにルールとして書いてあるらしく、ここは折れました。でも荷物預けるのに3ソルだよ。あれだけ高い入場料払わせておいて荷物預けるのに金取るのかよ。
 マチュピチュ山はけっこうな山だし、山頂で食事を取りたいと思うのはかなり普通の思考回路。なのにチケットに書いてあるだけっておかしいでしょ。チケットの購入時に飲食禁止ってことぐらい説明しろよ。チケットの詳細なんて誰もよまねぇよ。それに山登るのに軽食持っていったほうが、体のためにいいし。そこらへん頭おかしい。
 実際山頂でサンドイッチを食べている人は多かった。みんなデイバッグに入れてるから、僕みたいにばれずに持ち込んでいるわけですよ。なんかなぁ。
 遺跡内で食事禁止ってのはわかる。ゴミ出して欲しくないし、こぼれた食べかすとかヤだけどさ。でも山登るんだよ。それに自分たちが決めたルールで客に荷物預けさせるのに金取るってなんなの?しかもアホみたいに高い入場料払わせておいてさ。
 おなかが減っていることも手伝って、めっちゃ気分悪かった。てかメシ関連だから余計にはらたった。



 でも話を戻そう。

stair

 マチュピチュ山はそこそこキツイ角度の階段を登る。マチュピチュ村からずっと登ってきているので、だいぶシンドかったです。おなかも減っていたし。
 マチュピチュ山ってのは、マチュピチュの遺跡内から登れる山です。ワイナピチュのほうが有名だけど、ワイナピチュは入場制限が1日400人と決まっていて事前に予約しないと登れません。マチュピチュ自体も1日2500人て入場制限があるみたいだけど、まぁそんなに人こないわな。マチュピチュ山の入場制限はマチュピチュの入場制限です。

top

 登りきったけど、めっちゃ疲れた。標高4000mくらい行ったと思ったけど3000mだったのがショック。というかこの時点で腹ペコもいいとこ。あのときパンを取られなければ、もっと楽に登れたし、景色も楽しめた。真剣に残念な場所。

all

 山頂からマチュピチュ、ワイナピチュ、マチュピチュ村。
 ぶっちゃけね、遠いのね。全景見れるのはいいけど、マチュピチュに来た感は薄れる。そういう意味ではやはりワイナピチュのほうがいいと思う。

plant

 前日歩いた水力発電所も見える。

 んで下山。上がるのにどれくらいとか下がるのにどれくらいとかわかりませんが、8時半に入山して、下山できたのは12時過ぎ。坂は急だし、ちょっと覚悟したほうがいいです。空気薄いし。



 こっからは遺跡観光。

ishigaki

 石垣。飛び出ているところは上の段に上がるための階段です。

ruin

 遺跡の全景とワイナピチュ。やはりこの景色が見れるのはいい。よくここに住んだなって思う。
 でもこの時点でだいぶ疲れてました。マチュピチュ山は登らなくて良かったなって思います。そのほうが遺跡の内部を楽しめた。遺跡を含んだ景色も、山からではなくて、遺跡の上のほうが迫力があっていいし。

ryama

 リャマ。

risu

 リスかなんか。こいつ微動だにしねぇ。

house

 おうち。
 当時は屋根がついていたことを想像させてくれる形。

plantation

 たぶん畑。



 てな感じでおしまい。14時前には遺跡を出ました。
 ガイドをつけてない人のためにも、説明する看板みたいなものが欲しかった。だから知的好奇心はまったく満たされない。むしろ景色がいいだけ。つまりはガイドつけろってことで、金のないやつはくるなってことかもね。景色楽しんでたら、目の前にガイドが断りもなく立って自分の客に説明しだすし。ペルーだから仕方ないよねってのは通じねぇよ。だってアホみたいに高い金払って入場してるんだから。
 ちなみにマチュピチュってちょっと前にストライキがあったらしい。こんだけ高い金払ってるのにストライキかよ。僕らが払ってる金が労働者に行ってないならクソ国家だし、給料いいのにストライキなら国民性を疑うよ。

 今まで色々な観光地を回ってきたけれど、遺跡が本当に遺跡として大事にされているところは少ない印象。マチュピチュは比較的大事にされてると思うけれど、僕はやはり観光資源として大事だから大事にされているという印象を受けた。それがいいか悪いかは別としてね。
 でも、遺跡を観光させてやってる感ってのも僕は感じてしまい、あまり楽しめなかった。二度とくることなんてないんだけど、頼まれても絶対いかねぇよって思う。

 ただ、景色は綺麗。よくこんなところに居住地を作ったなって思う。たぶん気分よく観光していたら、もっと色んなことを想像して、色んなことに思いをはせて、いい意味で印象深い場所になっただろうな。
 旅なんでね。そういうこともあるかな。






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