ウロス島
全然期待してなかったけれど、けっこうよかったウロス島。
チチカカ湖湖畔の町、プーノの近くに浮き草で作られた島があるのですが、ウロス島と言います。そこへのツアー。
ツアーはプーノのバスターミナルでアレンジしました。夜20時くらいに到着したのですが、オッサンがいて客引き。値段は25ソル。更に翌日のバスのチケットも取ってくれました。バスターミナルの端っこにひっそりとオフィスを構えるLago Toursという会社です。
んで翌朝。9時に宿までピックアップ。時間通り。ちなみに終了も時間通りで12時でした。
船に乗り、ウロス島へ。ガイドの英語もわりかし聞き取りやすくてよかったと思う。
島は80以上あるんだそうな。その中の一つに上陸。
地面はけっこうふかふかです。
ガイドが説明中。島は本当に浮いているらしいが、トトラという浮き草の生えているところに島を作って、更にアンカーうって固定しているらしい。
島は全部トトラでできている。
民族系の観光地になるんでね。こういうのはお決まりね。
なんかゲート。
ぶらさがってるのもトトラ。ちなみにトトラは食べられる。でも浮かせるくらいだから中がスカスカ。おやつなんだろうな。
ソーラーパネル。
家の中にはテレビすらあった。さらにトトラを束ねる紐はたぶん湖の外から仕入れてる。すべてが湖でまかなえるわけではないし、外の情報だって必要で、この2014年の現代だからね。
このとき、ペルーは翌々日に選挙を控えている状態。こういうところにも政党の旗がはためいている。
家もトトラ。でも屋根の下にビニールをしいているみたい。
あめ入ってきちゃうもんね。
トトラで作られた船。これは別料金なので乗らない。
島々。
古い船。
若干沈み気味。トトラはだんだん腐るので、島は上にトトラを積み重ねていくし、家はちょいちょい作り直してる。
家の基礎を作ってる。隣にある小屋をのせるらしい。
島の中にはガーデニングスペースまである。
けっこう楽しかったです。
カンボジアでもトンレサップ湖に住んでる人たちのところにいったけど、全然こっちのが刺激的。ちゃんと島がトトラでできてるし。その上で生活があり、現代の文明と歴史的な文化が混ざってる。
いろいろ見ていると発見が多いし、おどろきがある。面白かったです。25ソルで安いし。
ちなみに自分で行く場合は入島料が5ソル。船がたぶん往復で10ソルです。ガイド代が10ソルなら安いもんだよね。いろいろ説明してもらって。
でもこれだけツアー代が安いのも、たぶん政府とかから援助が出てるわけで、湖の上での生活が保護されているからだと思う。たぶん僕がマチュピチュで払った法外な金も、こっちに流れているのかも。そう思うとちょっと許せるような。ほんの、ほーんのちょっとだけね。
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